「化学メーカー出身者が技術者目線で考えたAIクラウドサービス」 データケミカル株式会社


化学メーカー出身の経営者と第一線の研究者がコラボ
初心者でも使えるAIクラウドサービスを提案

データケミカル株式会社は、実験や製造データ解析にAIや機械学習を取り入れたクラウドサービスを提供しているスタートアップ企業だ。同社サービスは化学分野のほか、食品や製薬分野からも多数の引き合いがきている。

同社創業者である吉丸昌吾氏(代表取締役)は、化学メーカー出身者で10年以上にわたって研究開発、営業、DX推進に取り組んだ経験があり、現場目線で化学分野における課題抽出やその対策が得意だ。その吉丸氏が「現場技術者が使いやすいツールを作りたい」という思いから、化学・工学分野のデータサイエンスで第一人者である明治大学理工学部の金子弘昌准教授(同社CTO)とタッグを組んだのが同社サービス「Datachemical LAB」だ。

【出展する内容】

同社サービス「Datachemical LAB」には3つの特徴がある。一つ目は対応領域が広いことだ。特に素材の設計(マテリアルインフォマティクス:MI)に加え、上流である分子設計(ケモインフォマティクス:CI)や下流のプロセス設計・管理(プロセス・インフォマティクス:PI)の3分野をシームレスに1つのツールで活用できるのは同社だけだ。二つ目は、バックグラウンドがしっかりした技術的な基盤だ。同社CTOの金子氏が運営するデータ化学工学研究室(明治大学理工学部)では、企業や大学など約30件の共同研究案件に取り組んだ実績があり、ここで得られた知見を集約し論理で裏付けられた高い予測精度に寄与している。たとえば少量の実験データであっても予測精度の高い結果を導き出せる。そして最後の3つ目はツールの操作性だ。おおむねこうしたツールはデータサイエンス経験者がいないと使いこなせないことが多い。同社では初心者でも使いやすいように操作画面の工夫やサポートサイト上に操作手順書やトピックに合わせた技術情報のほか、基本操作が習得できるよう、CTOの金子氏監修による練習課題と回答動画を掲載し、手厚いサポート体制を構築している。今年2月にリリースした当社ツールの「ビギナーモード」と呼ぶ機能を使えば、初心者がデータ活用のポイントを確認しながら、AIや機械学習を学べる。(文:落合平八郎広報事務所)

データケミカル株式会社の出展情報は下記からご確認いただけます

【写真】同社の金子氏(左)と吉丸氏(右)

【会社概要】
会社名:データケミカル株式会社
代表者:代表取締役 吉丸昌吾
設立年:2021年10月
業務内容:化学・工学分野を専門としたAIクラウドサービスの提供
ホームページ:https://www.datachemical.com/

展示会のご案内

【展示会名】
第12回 高機能素材 Week[大阪]-Highly-Functional Material Week-
第4回 Photonix[大阪]-光・レーザー技術展-

【会期】2024年5月8日(水)~10日(金)10:00~17:00

【会場】インテックス大阪

【主催】RX Japan株式会社

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