「厳しい日本企業の要求にも、必ず応える」原料から製品化まで一貫して製造を行う世界最大のグローバル顔料級酸化チタンメーカー
LB Group Hugo Yao氏(Executive Assistant to Chairman, Senior VP of Sales)インタビュー

 

LB Groupは、顔料として使われる酸化チタン(TiO2)の生産量、販売量が世界最大のメーカーである。グローバルに1600社以上のユーザーが存在する同社は、2025/5/14-16インテックス大阪で開催する塗料・塗装設備展 [大阪]COATING JAPAN(小間番号:13-54)に出展予定。
展示会を前に、企業としてのLB Groupや技術的強みを紹介する。LB Groupの出展詳細はこちら >

(写真左:LB グループの TiO2 顔料は 25KG 袋に梱包され、中国の製造拠点の 1 つから出荷できる状態にあります。写真右:TiO2 顔料)

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上流から下流までのプロセスを担う顔料級酸化チタンメーカー


LB Groupは1955年、鉱山会社として創業。1988年に顔料事業をスタートし、2011年には深セン証券取引所に上場している。

現在では年間151万トンを生産し、前述の通り、顔料級酸化チタンで世界ナンバーワンの規模を誇るメーカーだ。このうち、85万トンは硫酸法で、66万トンは塩素法で、生産。さらに自社で鉱山を保有しているため、上流の原料確保から下流の顔料製造プロセスまで一貫して行えるという、他社にはない強みを持つ。

(写真は中国焦作市にあるLBグループの本社)

ほとんどの輸出先でナンバーワンシェアを確保


白色顔料である酸化チタンは、あらゆる最終製品に使われる。とりわけLB Groupの顧客で多いのは、塗料、プラスチック、製紙、インキといった分野。こうした顧客は世界中に存在する。そもそも、LB Groupは販売の過半数(6割)が輸出だ。輸出先は100カ国以上に上り、そのほとんどの国でナンバーワンのシェアを確保している。以上のデータから、いかにLB Groupの顔料級酸化チタンに高いニーズが寄せられているかが、分かるだろう。

TiO2を35年以上、製造してきたという実績がある上、2014年には12,000m2規模のテクノロジーセンターをオープン。最先端の分析機器と最終製品の試験機で、顧客の技術的な支援を行う。また、技術面だけでなく営業面でも英国、米国に拠点を設け、グローバルなサポート体制を築く。

(写真は中国焦作市にあるLBグループの12,000㎡のテクノロジーセンター)

世界で求められた技術を、日本でも


LB Groupが次に目指すのが、日本での販売拡大だ。日本の顔料級酸化チタン市場は変動の兆しを見せている。こうした中で、LB Groupはグローバルな経験を糧に、日本でも信頼を勝ち取っていく構えだ。副総経理を務めるHugo Yao氏は、「日本のユーザーの品質要求は、極めて高いことを理解している」と語る。LB Groupは前述の生産体制と技術的強みをもって日本企業の酸化チタンに関する課題解決に向き合っていく。Yao氏は展示会で、「お客様の要求に全力で応える姿勢を示していきたい」と語った。

【会社概要】

会社名:LB Group Co., Ltd(通称 LB Group)

代表者:Chief Executive Officer  Wu Pengsen

設立年:1955年(Jiaozuo Sulfur Mine創業年)

ホームページ:https://www.lomonbillions.global/

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LB Group Hugo Yao氏
(Executive Assistant to Chairman, Senior VP of Sales)