地球環境保護を促進する
リサイクルの展示会
製造工程で発生する端材や規格外の製品などを
リサイクルする技術・機械が出展します。
また、リサイクル材料/開発技術が出展するため、
環境配慮型製品の製造を実現することができます。
リサイクルテック ジャパン(Recycle Tech Japan)とは、リサイクルの技術革新と、エコシステムを実現する展示会です。
工場で発生する端材や規格外の製品などをリサイクルするための破砕機・粉砕機・脱水機・異物選別機などの機器類を求める材料メーカーや、一度使用した材料から新たに製造されたリサイクル材料などを求める自動車・エレクトロニクスなどの材料ユーザーが世界中から多数来場。展示会場内で、出展企業に直接課題の相談をしたり、導入に向けた選定や見積依頼などの商談が行われます。本展は年2回、大阪と東京で開催されます。
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開催概要・出展社情報・セミナーなどの最新情報はこちらをご確認下さい。公式WEBサイト >
開催日・会場について
【大阪展】
展示会名:第2回 リサイクルテック ジャパン[大阪]
会期:2026年5月13日(水)~15日(金)
会場:インテックス大阪
最寄り駅:
・コスモスクエア駅より徒歩約9分 (西ゲートまでの循環バスあり)
・トレードセンター前駅より徒歩約8分
・中ふ頭駅より徒歩約5分
【東京展】
展示会名:第2回 リサイクルテック ジャパン
会期:2026年9月30日(水)~10月2日(金)
会場:幕張メッセ
最寄り駅:
・JR京葉線「海浜幕張駅」より徒歩約5分
・JR総武線/京成線「幕張本郷駅」よりバス約17分
過去の出展社・製品について
リサイクル工程に使用される機器類や、リサイクル材料など、過去に本展に出展したリサイクル関連製品・技術の一部をご紹介します。
株式会社ENMA JAPAN
四軸破砕機
EnMaFシリーズ四軸破砕機。一軸・二軸では切断が困難な材料の処理も可能。スクリーンの選択により、小型家電・基盤などからの金属その他資源の回収も可能です。
日本シーム株式会社
洗浄粉砕機/遠心脱水機
洗浄粉砕機と脱水機の小型ユニット ・一台2工程。洗浄と粉砕を同時に。 ホッパー上部から処理物と水を投入し洗浄と粉砕を同時に行うことで、高い洗浄効果と効率を実現。
株式会社ケミトックス
リサイクル材試験
ケミトックスは、第三者試験機関として長年培ってきた経験と、成形設備を持つ関連会社の機能を総合して、成形品の破砕処理から再成形、試験実施、さらにはUL認証取得までをワンストップでサポートしております。
相川鉄工株式会社
破砕・粉砕機
木材チップ・パルプシート・新聞・籾殻・カーボン素材など、豊富な刃物パターン・容易に変更可能な刃物間で色々な原料を、ご希望の形状に破砕・粉砕・解繊します。
テクマン工業株式会社
リサイクル材料・破砕材向け異物選別機
再生ペレット、PETフレーク、破砕品などのリサイクル材料からの異物除去に最適です。
株式会社辰巳エヤーエンジニアリング
複合素材分離回収設備
自動車の内装材や家具など、シート材のような繊維と樹脂を複合的に組み合わせた素材を再利用できるようにより細かく分解・分離・回収する設備です。
日本ポリプロ株式会社
リサイクルCF複合材料
廃棄部品再利用によるリサイクル炭素繊維(CF)を用いたポリプロピレン複合材料です。
株式会社日立ハイテク
リサイクルプラスチック
キャッサバ(タピオカ)デンプンを添加したPPバイオプラスチック(バイオマス度25%-50%)を提供致します
合同会社ELEMUS
リサイクルバイオプラスチック
廃材となるコーヒー豆やお茶粕とプラスチックを混錬する技術。
過去の来場企業について
リサイクル機器の導入に意欲的な材料メーカー・ユーザーの工場 技術者や、新たにリサイクル材料を導入したいユーザーの調達部門などに多数来場いただいております。過去の来場企業を一部ご紹介します。
材料ユーザー企業(一部抜粋)
トヨタ自動車
日産自動車
パナソニック
味の素
ソニー
日本電気
IHI
川崎重工業
村田製作所
京セラ
LIXIL
キリンビール
材料メーカー企業(一部抜粋)
三菱ケミカル
東レ
三井化学
旭化成
AGC
信越化学工業
住友化学
クラレ
日本ゼオン
DIC
ダイセル
東洋紡
過去のカンファレンスについて
本展併催のカンファレンスでは、リサイクルや資源循環に関する専門家が登壇し、毎年受講者からの人気を博しています。過去に行われたカンファレンスを紹介します。大阪展 3月、東京展 8月頃にセミナー申込み開始します。
講演テーマ:循環経済の移行に向けた施策の最新の動向について
講演者:環境省 環境再生・資源循環局 総務課 循環型社会推進室長 兼 リサイクル推進室長 近藤 亮太
講演内容:環境省では2024年8月2日に第五次循環型社会形成推進基本計画を策定しました。2024年7月には初めて「循環経済に関する関係閣僚会議」を設置し、本計画を国家戦略に位置付けるとともに、その実現に向けた具体的な取組を2024年12月に政策パッケージとして取りまとめました。本講演ではこのような政府の最新の動向についてご説明させて頂きます。
※こちらの講演は2025年5月に終了しました。
講演テーマ:資源循環型社会実現に向けた味の素グループの容器包装への取組み
講演者:味の素(株)食品事業本部 食品研究所 商品開発センター 包装設計グループ 上席研究員 小林 義浩
講演内容:昨今海洋プラスチック等プラスチック廃棄物問題がクローズアップされてきており、資源循環型社会への転換の必要性が高まっている。そこで、プラスチック容器包装に対してどのように取り組んで味の素グループとして貢献しようとしているかについて紹介する。
※こちらの講演は2023年10月に終了しました。
次回のカンファレンスプログラムは、公式WEBサイトから確認いただけます。こちら >
専門家インタビュー
リサイクル技術に関するトピックについて、出展社・セミナー講師にインタビューした記事をご紹介しています。
テーマ:プラスチックのイノベーションで 新しい価値を提供しモノ作りの未来を変えていきたい
(株)日本製鋼所 森田 昌則
昨今の世界レベルでの環境対応のなかで、プラスチックにおいても材料開発が進み、高機能プラスチックのほかに生分解性プラスチックなどが採用され始めています。当社においても自動車メーカー様はじめ様々な分野のお取引先様と一緒になってその取り組みを推進しています。また装置の省エネ性や生産性の向上、射出成形機を核とする生産システムのDX化、オペレータの作業環境の改善など、射出成形全般にわたってカーボンニュートラルに貢献する全社的な取り組み「JSW Goes Green」を推進しています。当社の射出成形機は汎用機から特殊専用機までラインアップする射出成形機のデパートであり、「マス・カスタム戦略」によって多様化するユーザーニーズに対応しています。
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テーマ:アルミニウムの環境エキスパートが語る 暮らしを支える資源循環の未来図とは?
(株)UACJ 野瀬 健二
アルミニウムは身近な製品には必ずと言っていいほど使われている重要な金属だ。内容物の風味や品質の維持が求められる飲料缶はもちろん、軽量性から自動車への適用拡大も進んでいる。しかし、環境側面でアルミを見た時には、解決すべき課題が残されていることも事実だ。原材料のボーキサイトは化学的に安定した物質であるため、アルミニウムを取り出すには大量のエネルギーが必要であり大きな環境負荷が避けられない。そこでアルミニウムのリサイクル利用が有効となる。融点が低いアルミニウムはリサイクルでのエネルギー消費が極めて少ない循環利用に適した素材である。他方、回収したアルミニウムに不純物が混じっていると品質が低下するため、適切な仕分けや合金の特性や製造工程の理解に基づいた高い技術と高度な運用が必要だ。
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テーマ:変化できる者が生き残る時代へ 100年企業の挑戦する変化とは
旭化成(株)竹山 英伸
プラスチック資源循環促進法が施行されました。これは、プラスチック製品の設計から販売、廃棄物の処理という流れのなかで従来の「3R」(リデュース、リユース、リサイクル)の取り組みに加え、プラスチック製品等の原料をバイオマスプラスチックなどの再生可能資源に切り替える「Renewable」を進めてサーキュラーエコノミーへの移行を推し進めるためのものです。当社でも資源循環可能なバイオマス由来の素材を使ったプラスチック材料の開発に注力しています。
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